レンジアートの時間!

レジンアートの時間。

写真にグリーンのきれいな小物が並んでいますが、なんと「色の三原色があれば、どんな色でも作れる」と言いながら、赤・黄・青だけで色を調整してました。よく勉強してるなぁ~。

調合した液をUVライトに当てて固めてる間、のんびり読書をして待ってたら、そのまま本の世界に行ってしまって時間が過ぎるというお約束のような展開も。

でも、レジン液って長くライトを照射するとそのぶんしっかり固まるので、「さらさらのができた~」と結果はむしろ大成功。

僕が触ってみても、ゆらり庵史上、一番さらさらした仕上がりでした。いわく「ものごとは偶然のほうがうまくいく」とのことです。僕もその意見に大賛成。人生の本質をついてると思います。

学習の時間。

お昼ご飯どきに「科学実験したいなー」という声があがっていたので、「いいね。学習の時間にやろうか」と答えると、「え、いいの?」と驚かれました。「勉強」とか「学習」といった言葉が、いかに不自由なイメージを呼び起こすのか、よくわかる思いです。「理科の学習になるよねー」と伝えると、「そっかー、そういえばそうかもー」という感じのリアクションで、今日は科学の実験をすることに。

「片栗粉を使った実験がしたい」と、実験の内容も明確でした。科学実験が行われると聞いて、くらら庵から「俺もやるぞー」と仲間も駆けつけ、参加者は3人に。「もうすぐ帰るんだけどそれまで見学していく~」という子もいます。

片栗粉と水をうまい割合で混ぜると、液体なのか個体なのかはっきりしない謎の物質が生まれるというので、やってみたところ、「ダメだ、ただの白い水だ」「これは、たぶん粉が足りてない」「じゃあ少し足そうぜ」「あっ、入れすぎや!」「あーっ!」みたいな楽しい時間のあと、見事に謎の物質が完成しました。

そして、謎の物質をめぐって取り合いが始まるというお約束のような展開が。でも、「よし、相談しよう」と一声かけると、すぐ相談が始まって「俺はこのコップに自分の分を入れて使う」「じゃあ俺もそうしよ」「あーっ、俺の分のコップない」「1階にまだあるよ」とあっさり解決するのでした。えらい。

実験のあとは、「俺にもユーチューバーと同じことができた」「勉強は嫌やったけど、こういうのならまたやりたいかも」など、いろいろ感想があがってました。学習って、言葉にすると一言ですが、やり方はたくさんあるし、学びの内容も、理科の知識から社会スキルまで、いろんなものを吸収してくれればなと思っています。

明日は「料理」「学習」「本のじかん」がありますので、興味のある方はぜひご予約ください。

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