きょうは学習の時間に二人きてくれました
小3と小6の男の子です
小3の子は、
「宿題のプリントをやる~」
集中力も高く、あっさり仕上げたと思うと
「もうちょっと勉強しようかな」
と、計算問題のリクエストまで。
たいへん意欲が高いですね。
小6の子は、
「俺、頭使うの苦手だから」
「分度器だけはご勘弁を〜」
「小数の計算だけはいやだ~」
「分数の計算だけはやめてくれ~」
などと自分では言っているのですが、
いざ取り組んでみると、どれも理解が早く、
すぐにできるようになっていました
けれども、本人は
「いやだ~! こんなことしてるうちに寿命が減る~!」
という感じで、なかなか算数と打ち解けない様子
1時間ぐらいがんばったあとは、
「いやぁ、よくがんばったね。残りは遊ぼうか」
と声をかけて、
算数の計算より頭を使う、数字の対戦パズルゲームを一緒にやりました。
そちらのほうは
「たのし~!」
と言って、うきうきで繰り返しプレイ。
「この状況、実はもうゲームセットじゃない?」
という調子で、的確に推論を立てていく思考が
実に数学的でした。
三時間目。
ボードゲームの時間も、小5と高1の二人がきてくれました
こたつを囲んで、前半はブロックを並べる陣取りゲームをプレイ。
ほかの人が悩んでいるすきに、こたつでゴロゴロしたりして、リラックスしたムードです。
ゲームが終わるころ、
「暗くなるから帰らなきゃ~」
と、小学生は先に帰宅。
人数が変わったので、
遊ぶゲームも二人用の推理ゲームに変更しました
まずはゲームの説明書を読むのですが、
ボードゲームの説明書を理解するのって、
国語力がかなり求められます
うんうん唸りながらルールを解読して、
ようやくゲーム開始。
場に出たカードの並びを見ながら、
状況を推測したり、
相手の意図を予想したりして
交互に行動をとり、
チームの勝利を目指す協力ゲームです
協力プレイではあるのですが、
味方の行動は予想でしかわからないので、
「次、そっちがミスると終わる!」
とか、
「は? なんでこうなってんの? えぇー?」
とか、
「あっ、そういうことか、
ならこうすれば……OK、ゲームクリアー」
とか、
そういう感じで、頭脳プレイを楽しでいました。
二人とも、漫然と遊ぶのではなく、
しっかり頭を使っているのがよいですね。
さて、来週月曜のゆらり庵は「なぞとき」「運動」「ボードゲーム」。
なぞときの時間は、人数や学年などに合わせて内容を調整する予定です。
関心のある方はぜひご予約ください。
磯
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